R.YASUDAの高校サッカー万才!
学校スポーツを、そしてダイヤの原石を、見る。
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第81回大会編(その1) 東京都A準決勝(11/9):西が丘 どうも、ご無沙汰しています、ライターの安田良平です。前回の寄稿が1月3日。 つまり、およそ10ヶ月ぶりにここに登場することとなるのですね。 楽しみにしている方がいたら(いないか)、申し訳ないです。 で、10ヶ月ぶりにここに登場したのは、 高校サッカーの試合を見たからです。 11月9日の土曜日に、 帝京×東京朝鮮、国学院久我山×保善を西が丘で見てきました。 午前11時からの第1試合は帝京×東京朝鮮の試合です。 板橋区加賀にある帝京と北区十条台にある東京朝鮮は、 両校とも最寄駅を埼京線の十条駅としています。 そして試合会場の西が丘も十条駅から徒歩20分の距離。 そんな地元の高校同士の対戦ということもあり、 メインには熱心なサッカーファンが、 そしてバックには両校の応援団がぎっりし詰めかけました。 公式記録の観客動員は空欄になっていましたが、 目測で6,000人超の観客が来ておりました。 さてさて試合ですが、出会い頭に東京朝鮮がゴールを決め、 わっとスタジアムは沸きます。 「もしかしたら」という空気も流れますが、 そこは東京都大会20年連続ベスト8以上(!) を記録している帝京。まったく動じません。 5分後にはFW石原大樹(13)が 試合を振り出しに戻すゴールを決めました。 その後は帝京が攻め、東京朝鮮が守るという流れで試合が進みます。 63分、やはり均衡を破ったのは帝京でした。 またもや石原が、右からのセンタリングを 豪快にボレーで合わせたビューティフルゴールです。 その後、東京朝鮮も丁寧にパスを繋いで攻撃に転じますが、 いかんせん攻撃スピードが遅く、ゴールは遠いのでありました。 結果、帝京が2−1で決勝進出。 さて、多くの人が気になる(だろう)帝京ですが、 システムは3−5−2。 FWの大沢朋也(10)が要注目の選手といえるでしょう。 身長165センチと小柄ですが、 独特のリズムを持ったドリブルは止まらない。 現在浦和に所属する、帝京OBの田中達也を彷彿させる選手です。 田中の帝京時代は、どちらかといえば 横にドリブルするだけで満足するプレイが目立っていた選手ですが、 この大沢は縦に突破する意識も持った選手。 帝京の同点ゴールは、 大沢が左サイドをドリブルで切り裂いた形から生まれたのでした。 2ゴールを奪った石原は、 身長185センチを生かしたポストプレイもさることながら、 外からのセンタリングにタイミング良く飛び込むプレイが得意な選手。 この試合の2ゴールは、いずれも外からのパスに、 マーカーの後ろから飛び込んだ形。 他にもMF関口訓充(7)は、 右サイドをサポートを上手く利用しながら 突破を図るタイプの選手です。 この3人は要注目でしょう。 ちなみに第2試合は、国学院久我山が、 5−0で保善に圧勝しています。 4−4−2システムの国学院久我山ですが、 FW河内智史(10)とFW茂木啓太(8)が最前線で動き、 そこにMF中島健太(7)が 中央から左に流れるドリブルでチャンスメイクをする。 組織的なサッカーができるチームです。 さて、帝京と国学院久我山が激突する 高校サッカー選手権東京都A決勝は、 11月16日(土)13時より、西が丘サッカー場で行われます。 15時15分からは東京B代表を決める 国士舘×暁星の試合が同じく西が丘にて。 残念ながら同日、14時からFC東京と清水の試合があるので、 ほとんどの人が観戦できないと思われますが… (余談ですが、こういった所で連携がとれてないのって、 もったいないですね。諸般の事情があるにしろ)。 【宣伝・・・】 すいません、最後に宣伝もさせてください。 11月25日発売のスポルティーバ1月号(集英社)にて、 FC東京に新入団したFW阿部吉朗選手のインタビューを行っています。 「抱き続けた思いと現実を埋める作業をやり続けた」男の 成り上がりの様を、楽しんでいただければと思います。 良かったら、安田宛に感想などを頂けると嬉しく思います。 (つづく) |