|
「ホームタウン活動」について考える
J1昇格で知名度アップが着実に進むFC東京。
FC東京と「東京」の定義付けやホームタウン活動について、
いろんなメディアで話題になることが度々ありました。
これからもこのクラブにはついて回る話かもしれないし、
現状と私なりの見解をまとめていこうかと思います。
ただ、見解はあくまで私一個人のそれにすぎませんが。
大前提として、ホームタウンは「東京都」であって、
23区27市5町8村すべて、ということです。
だから調布でも「東京」だよ、っていう話になるわけです。
練習場は江東区で、ホームスタジアムは調布市。
でも同一ホームタウンてな訳です。
他に練習場がホームタウン外にあるというクラブがあって、
東京もそれと同様という話ではないと思います。
チームの地域での活動は現在のところ、東京スタジアムお膝元の
調布・府中・三鷹の3市(いわゆる「FMC」地域)が中心です。
地域との信頼関係は順調に築かれつつあり、
FMC3市はチームに出資をする段階にまでなりました。
FMC地域以外の活動で主だったところをあげていくと、
| 地域 |
活動内容 |
| 東久留米市 |
市内2ヶ所で地元の少年達と特別養護老人ホームのお年寄りとの交流を図るイベントを福祉団体と共催、選手が参加 |
| 武蔵野市 |
武蔵野まつり、青空市に東京ガスのブースから参加 |
| 世田谷区 |
区民祭り、産業フェアに東京ガスのブースから参加 |
| 江戸川区 |
子供達のためのスポーツイベントに選手が参加 |
| 荒川区 |
東京電力の地域イベントに出展 |
| 清瀬市 |
市民祭りに清瀬JCのブースから参加 |
| 杉並区 |
産業フェアに東京ガスのブースから参加 |
| 狛江市 |
消費生活展に東京ガスのブースから参加 |
といったところになるでしょうか。
活動できたのはFMC3市を入れても、4区7市。
改めて、チームスタッフの人数に比して、
「東京」がホームタウンとして広大かということを思い知ります。
個人的に残念だと思うのは、
クラブ事務所と練習場の地元である江東区で、
目立った動きがなかった事です。
周辺にお住まいの人々が意外に練習を見に来ていたりするので、
練習場の地元にも印象づけることも必要だったかと思います。
ホームタウン活動が東京スタジアム周辺に偏っている、
との指摘もあるでしょう。
ただ、よく考えてみると、
スタジアムのお膝元を軽視した前例は無視できないでしょう。
東京ガス時代からの活動はありますが、
「この地域だけ特別強烈なつながりがあった」というわけではない、
このチームを、迎えてくれようとしています。
スタジアムが出来る前から地域に働きかけていくことは大事でしょう。
でも、やはりホームタウンが「東京都」であり、
また、「都民に愛される」とぶち上げている以上、
東京全体での活動が必要なのもまた事実。
例えば、各区市町村の地域のイベントなどに、
FC東京のブースを出していくことなどから
始めていくべきではないかと思うのです。
どんな方法があるのか考えていくと、
チームスタッフの人数が足りないのだから、
ボランティアの形を取ってもいいのではないかと思います。
スタッフでなくとも十分やっていけるはずです。
ファンだけでなく、
各スポンサーの中でも募集をしていくことで、
スポンサー主催のイベント
(公共性の高い業種がスポンサーに多い事があり、
イベントも意外に多い)
への参加など、小回りも利くんじゃないでしょうか。
地味ではありますが、
これがとりあえず今の私に考えられる、
「都民に愛されるクラブ」への一つの提案です。
|